arrows We2は、「割り切れる」人にとってコスパ最強の端末である。

たーぼうです。遂に4年半ぶりにスマホを買い換えました♪。今までAQUOS sense3を大事に使ってきましたが、あまりに動作がもっさりしてきたのがストレスで、遂に買い換えました!。

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スマホのライトユーザーである僕がこの端末を選んだ理由

自分はスマホに関してはライトユーザーの部類で、自宅ではほとんどデスクトップPCとiPadを使うので、あんまりスマホの出番がない。主な利用シーンは外出時と通話時と布団の中(笑)である。家ではWifiを使うこともあって、通信量は月0.5GBくらいしか使わない。今のプランはドコモのirumoの3GBプランなのだけど、ぶっちゃけ0.5GBプラン(月額550円)でもなんとかなるのかもしれない。

そんなスマホのライトユーザーである僕にとって、果たしてミドルレンジやハイエンドスマホを買うのは妥当なのだろうか?。なんともオーバースペックな、宝の持ち腐れ感が強いし、とにかく昨今のスマホは高い。ミドルレンジで5万円以上、ハイエンドは最低10万円と言った感じ。とてもじゃないけどライトユーザー的には買う気にならない。かといってもっさりしたAQUOS sense3を使い続けるのもやはり4~5年が限界だよなあとも感じる。

そんな僕にとって選択するのはローエンド機種の一択になる。これスマホの面白いところだと思うんだけど、ローエンド機種だと新製品でも2万円台から買えるんですよね。ミドルレンジやハイエンドに比べて無茶苦茶安く感じませんか?ただそんな安物で使い物になるのか?調べてみると確かにミドルレンジやハイエンドに比べてスペック的に削られている面はあるのだけど、もし割り切れるのなら悪く無い選択ですよね。

2024年9月の今だとドコモなら、今回買ったarrows We2とかSHARPのAQUOS wish4とか、本当にお買い得な機種だと思うのだが、今回この2機種でどちらにするのか迷った。結構この2機種で迷う人多いんじゃないかな?

で、今回何故arrows We2を選んだかというと、SOCの性能が若干wish4より良さそうだったのと、セキュリティ更新期間がちょっと長かったから(arrows We2が4年、AQUOS wish4は3年)。

正直AQUOS wish4の大画面にも結構魅力を感じていたのだけど、あまり大きいとかさばって使いにくいかもなあと思ったり、ちょっとwish4のディスプレイが黄色っぽく見えてWe2の方が奇麗に見えたかな。結果僅差でWe2にしましたって感じです。

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ドコモの場合、スマホはオンラインで買うに限る。

arrows We2 | 機種変更・購入・予約|ドコモオンラインショップ|NTTドコモ
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新しいスマホを、「arrows We2」か「AQUOS wish4」で迷っていた時、実機の大きさとか色とか操作感を確かめたいなと思って近くのドコモショップに触りに行ったのだけど、オンラインでは両機種とも\22,000で買えるのに、ドコモショップではなんと¥38,000で売っていて・・・改めてかなり差がありますよねってことを知ったのでした。

もちろん、オンラインショップで買うと購入手続きや、データやアプリの移行とか自分でやらなくてはいけないので不安だったり大変だったりするのだけど、やってみると確かに面倒ではあるけど、自分的にはそんなに難しくはないし、今はYouTubeやネットでデータ移行の方法がたくさん出てるので、わからないことは検索しながら調べてやれば意外と出来ちゃったりもする(逆に言えばそういうスキルは必要)。もし何かあった時の為に念のためしばらく旧端末を初期化せずに持っていれば、何とかなると思うし。チャレンジする価値は十ニ分にあると思う。

FCNT公式サイトより引用

あと実店舗だと、自分にとって得になるのか損になるのか、その場でよくわからないオプションをやたら勧められたりするのも、ちょっとうざいんだよね。ショップ店員も仕事でノルマとかあるんだろうことはわかるんだけど。

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ミドルレンジ機種からローエンド機種への機種変更は「割り切れるか?」が重要

今回4年半ぶりに機種変更したのだが、4年半前当時のミドルレンジ機種から、2024年最新のローエンド機種への機種変更になることで、新機種の方がスペックダウンになる部分もある。ここを割り切れるか?機種変更成功のカギになると思う。

機種変更前モデルと機種変更後モデルをスペック比較する

機種名機種変更前
AQUOS sense3
SH-02M(SHARP)
機種変更後
arrows We2
F-52E(FCNT)
発売日2019年11月1日2024年8月16日
SOCSnapDragon630Dimensity 7025
ANTUTUスコア10万点程度らしい約45万位
カメラ1200万画素(標準)/1200万画素(広角)
800万画素(イン)
5010万画素(標準)
/190万画素(マクロ)
800万画素(インカメラ)
RAM(メモリー容量)4GB4GB(仮想メモリ最大4GB)
ROM(ストレージ容量)64GB64GB
ディスプレイ5.5インチ IGZO FHD+
(1,080 × 2,160)
6.1インチ TFT HD+
(720 × 1,560)
バッテリー容量4000mAh4500mAh
急速充電規格USB Power Delivery.Power Delivery (Revision 3.0).
重量167g179g
OSAndroid11(OS更新後)Android14
アップデートOS更新最大2回
セキュリティ更新最大4年

特に新旧機種で雲泥の差なのが、ANTUTUのスコア。これは性能ベンチマークテストの一種なのだが、もちろんスコアが高いほど高性能な端末と言うことになる。snese3が約10万、arrows We2が約45万ということで約4.5倍もの差になっている。

これが何を意味するかというと、ミドル機種でも4年経つと、最新のエントリー機種の足元にも及ばない性能になってしまったということ。SOCの性能の進化が早いんですよね。こういうのを見ると現状スマホってやはり長く使って4~5年なのかなと思う。

「割り切れるか?」のポイントは何か?

個人的に割り切れるか?気になった点は以下の4点だった

解像度HD+のTFT液晶ディスプレイで割り切れるか?

特に目立つのはディスプレイがFHD+⇒HD+にスペックダウンになるところ。この部分だけは買ってから後悔したくなかったので店頭で事前に確認してみた。

結論から言うとドコモショップの店内で見る限りではディスプレイもそんなに荒く見えなかったですね。それどころかディスプレイサイズが5.5⇒6.1インチに大きくなった分、却って見やすくなった感じがあった。老眼には解像度より画面の大きさの方が重要じゃないかと思う。

ネット上では液晶ディスプレイは晴天時の直射日光下では、かなり見えにくいとのコメントが複数見られたけど、そんなに外で使う頻度も多くないのでその辺は諦めることとする。

デザインは?べセル幅もそれなりにある。

あと左右のベゼル幅は結構あって、この辺は”ローエンド機種感”を醸し出している一因だと思うが、個人的にはあまり気にはならないかな。まあベゼル幅ってある程度ある方が持った時に画面が指に邪魔されないメリットもあるにはあるけどね。スマホで画面サイズを維持しながら本体サイズをコンパクトにしようとすればそれなりにコストがかかると言うことですよね。ベゼル幅で気になる人はミドルクラスの端末と比べてみると良いかと思います。

デザイン面では個人的にスマホのデザインってパッと見ると長方形の板みたいで、みんな同じに見えるのだけど、表面積の大部分がディスプレイ画面なので実際そうならざるを得ないよね。だからあまりスマホのデザインはあまり気にはしないのだけど、ただやはり本体の色はいいと気分は上がるよね。今回買ったライトブルーは明るくてとてもいい色だと思う。ネイビーグリーンはビジネスマンに合いそうな色だ。

本体の材質はさらっとして持ちやすい感じ。デザインは高級感は無いけど個人的には”実用的な道具感”が感じられて悪くないと思う。

メモリ4GBで割り切れるか?仮想メモリは設定可能

今回新旧機種共にメモリ4GBなのだが、4年半も経って新機種にするのにメモリ量が旧モデルと変わらないのはいささか不安にはなる点ではある。OSもバージョンが上がれば重くなることだろうし。

ただ新しいarrows We2は、仮想メモリを設定することでストレージ容量を最大4GBメモリとして使うことが出来る機能があるので、いざとなったらこれを使う手はある。ただこの機能を使うとその分ストレージ容量が減ることにはなる。

もちろんストレージの方がアクセススピードが遅いので、メモリ8GBとメモリ4GB+仮想メモリ4GBだったらメモリ8GBのほうが高速ではあるだろうけど、遅さが気になるようになったら仮想メモリを使おうと思っています。とりあえす今は1GBだけ仮想メモリにして使ってます。

ストレージ容量64GBで割り切れるか?

今回新旧機種共にストレージ64GBなのだが、さすがに現代ではこれもやや心許ない感じもありますね。

ただ僕は旧機種でも末期で64GB中20GBくらい空き容量があった。ゲームもしないし、あまり写真や動画も入れてないし、音楽もそんなに入っていないので、64GBでも多分何とかなりそう。また、いざとなれは最大1TBのSDカードを増設することも可能なので、ストレージは64GBでもよしとすることにする。

購入直後時点(2024年9月、OSはAndroid14)で、システムで15GB、アプリで16GB使っている。64GB中31GB使っていて、空き容量は33GBだ。まだ今のところは余裕ですね。

使用感とか。

色はライトブルーを選択。いい色だと思う

移行作業は面倒だが難しくなかった。端末リセットしても「おサイフケータイ」の設定は初期化されないのでご注意を!

さすがにローエンド機種とは言っても新機種が来るのはワクワクしますね。データ移行もスマホ同士をUSBケーブルでつないでやったら意外と簡単に移行できた。

ただ、アプリは一個ずつ動作確認するのが大変だったけど。やはりまともに使えるようになるまで丸1日位はかかりますね。

あと旧端末を売る際に、もちろん端末は事前にリセットしたんだけど、「おサイフケータイ」の設定はリセットしても消えないらしく、残っていることが判明して、docomoショップの専用端末「DOCOPY(ドコピー)」で初期化した事だけがちょっと面倒だった(勉強になりました・・)。皆さんもご注意を!

ここからarrows We2の使用感を書いてみますけど、僕の感想はあくまで今まで4年半使ってきた、ドコモのAQUOS sense3(SH-02M)との比較になることにご注意くださいね。なのでかなり甘い評価になると思われます。

この端末、外観安っぽいとか、もっさりだとか、有機ELじゃないから見にくいとか、メモリ4GB・ストレージ64GBは今時あり得ないとか、酷評しているレビューもたまに見るんですが、でもたかだか\22,000の端末にいろいろ要求しすぎじゃないでしょうかね。

そりゃお金を掛ければどれだけ良い物でも作れるでしょう。でもこの端末はこの内容をこの価格で出したことに意味があると思うのですね。

ベゼルの黒い部分が太いのはローエンド機種あるあるだけど個人的には気にならない。

認証早い!スクロール快適!字が見やすい!通知ランプ無い!

arrows We2は顔認証と指紋認証に対応しているのだが両方とも瞬時と言った感じで認証早い!。ここがAQUOS sense3とかなり違いますね。

スクロールも引っかかる感じが少なく快適。少なくとも今まで使ってきたAQUOS sense3とは雲泥の差ですね(笑)。大体ANTUTUベンチマークのスコア差も4倍以上差があるんですもん。

arrows独自機能のExlider機能もいいですね。これ使うと意図せずに広告タップしてしまうことなくスクロールできるのがいいと思う。ただまだちょっとExlider機能の出し方閉じ方がまだちょっと慣れてないけど。

画面サイズが5.5⇒6.1インチと大きくなった分字が見やすくなった。懸念していた解像度劣化(FHD+⇒HD+)は気にならない。正直老眼には解像度より画面の大きさの方が重要だと思う。

ちょっとびっくりしたのは、このarrows We2、通知ランプが無いんですよ。充電中赤く光って充電完了すると緑色になるやつ、スマホには必ずあるものだと思ってたが最近は無い機種もある?というか無いのが普通?みたいですね。なので充電中なのか完了したのかよくわからないです。これはスマホ画面見て確認するしかないですね。慣れるかな?

充電時間

バッテリー残量19%⇒85%までにかかった時間がおよそ80分だった。この充電スピードで単純計算すると0⇒100%の場合は123分になるが、実際は満充電に近づくと充電速度は落ちるようなのでもっと時間はかかるのかな?。公称スペックだと140分(ドコモのACアダプタ 07か08で)なので実際はこの位に落ち着くのかもしれない。

使った充電器は、第9世代無印iPad付属の充電器。多分↓の商品だ。

ちなみに「電池長持ち設定」をONにしているので、バッテリー残量が85%に達したら充電停止するようにしている。ただこの設定にすると電池は2日位しか持たない。これはBluetoothとかGPSを常時オンにしている影響もあるかもしれない。

価格コムの掲示板を見ているとこの端末は充電器を選ぶみたいで、ものによっては途中で充電停止してしまって上手く充電できないみたい。僕の場合は第9世代無印iPadの充電器を使っていて、今のところ問題なく充電で来ている。「当たり」だったみたいです。

この端末は裸で使います。

あとこの端末の良い所は防水、防塵、落下、耐衝撃性能を売りにしているところで、発表会では実際に1.5m上からコンクリートに端末を落下させて問題ないことをアピールしていたらしいのですが、素晴らしいと思います。子供や老人も使う端末だと思うのでうっかり落とすケースも多いと思うんですよね。あとハンドソープで丸洗いできるのも清潔でいいですよね。風呂場でも使えそうだな。

僕、この端末はこれだけタフを謳っているならケースやガラスフィルムを使わずに裸で使おうと思いました。裸で使うのが一番使いやすいんですよね。ケースつけると本体が大きくなるし、ガラスフィルムを貼ると反応に影響が出るんだよな。

落下で傷ついて下取り悪くなってももう気にしない。多分4年後の下取りなんてたかが知れてるだろうし(笑)

ドコモオンラインショップでの一括価格が¥22,000なので、この端末を4年使うと1年あたりの端末代は¥5,500で済む(素晴らしい)。何もかもが値上がりするインフレ時代における神端末だ(笑)。これ、割り切れる人にとってはコスパ最強だと思う。そんでまた4年後にwe3?とかwish5?に2万円台?で買い換えるのがコスパ最強のスマホライフでしょうね。

恐らく高齢者やスマホデビューする子供向けをメインの想定した端末なのだろうけど、加えて僕みたいなスマホのライトユーザーで「割り切れる」人なら、年齢を問わず買っていい端末だと思う。

写真撮影してみました。

最後に撮った写真を何枚か載せますね。

愛車近影。いつもの休憩場所で1枚。

京王線の電車。2倍ズームで撮影

逆光気味なのだがいい雰囲気の写真が撮れた。お気に入りの1枚。

インカメラで撮った自撮り写真。怪しいおっさん(笑)

うちの猫の写真。最近はテーブル下にあるIKEAの人形用?ベッドがお気に入り。

今日2024/8/21の昼食。ナムル、鶏つくね、わかめとねぎの味噌汁、ナスの煮びたし、玄米ご飯。

今日2024/8/22の夕食。かますの干物。ナムル、中華スープ、玄米ご飯。AI?が「料理」と認識してくれた。

個人的にはこれだけの写真が撮れれば全く問題無し。2万円ちょっとの端末でこれだけのものが撮れれば全然OKですね。

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確かにスマホはエントリーなのだが、家ではiPadと31.5インチのデスクトップPCを使っていて、サイズの異なる3画面のデバイスを使い分ける生活を送っている。これはこれで贅沢なことなのかもしれない。

最後までお読みいただきありがとうございました。