2022年9月の資産運用結果とポートフォリオ

たーぼうです9月は月間で-4.56%大幅マイナスという結果になりました。9月10日辺りまで絶好調だったんですけどね・・。そこからあれよあれよという間に下落してしまいました。ただ救いは債券・コモディティがプラスだったこと、そして今月も4%以上進んだ円安に助けられた月と言えます。

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2022年9月の資産運用結果

日米株の主要株価指数が軒並み-6~-10%の下落に見舞われました。特にひどいのはNasdaqですね。なんと-10.5%。たーぼうの運用成績が主要株価指数にくらべて若干軽傷?で済んでいるのは4%以上も進んだ円安です。

コモディティと債券は相場がいい時はどちらかと言えば、株の足を引っ張る存在ですが、下落時は下落率を緩和してくれる存在ですね。

またしても円安に助けられた9月の持ち株

乱高下する2022年の主要株価指数とたーぼうのパフォーマンス

こうやって見てると2022年はなかなか簡単には稼がせてくれないですね。まだ日本人で米国株投資している人は円安に助けられて軽傷で済んでいますが、これがもし株安&円高が同時で襲ってきたらと思うとちょっとぞっとしますよね。ただそういうことも今後あり得ることを覚悟しつつ投資を続けるべきじゃないかなと思います。

投資の利益は忍耐に対する我慢料みたいなもんじゃないかと思う今日この頃。ただせっかく我慢するのですから「正しく」我慢したいですね。我慢した暁にはちゃんと花開いてくれるものに投資すべきですよね。

 ※たーぼうの資産パフォーマンスは円建てで計算しています。

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2021年9月の月別累計パフォーマンスを指数と比較

9月は再び損益前年末比マイナスに沈む。

たーぼうの損益(円ベースでの含み益+配当+利益確定)と日米株価指数を比較

一応今年の損益は9月末で-2.19%で再びマイナスに沈んでいます。今年投資でプラスな人ってよほどうまい人じゃないですかね。こうやって見ると株価指数に比べるとかなりいいじゃん!って思えなく三無しですが。正直円安のおかげですね。円安が無かったらマイナス20%は食らっていたでしょう。

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運用中の個別株の月間パフォーマンス

日本株の9月パフォーマンス結果

9月の保有中の日本株個別株のパフォーマンスは-6.54%と不調でした。大体Topixの月間成績(-6.48%)とほぼ同レベルでした。こんな中でも日本株個別株では月間プラスの銘柄もちらほら出ています。

好決算の日本駐車場開発は月間でなんと+24.84%ですよ!もっと持っておけばよかったな・・・段ボールメーカーのレンゴーや全国保証もプラス。日本航空もプラスですがコロナ制限緩和からの業績回復期待からでしょうね。

反面悪いのは、東レ-10.9%はボーイングの株価下落につられたかな。ENEOS-11.17%は原油価格下落の影響でしょうね。トヨタ-10.73%はフォードの株価下落の影響を受けていると思います。三菱商事-13.06%はサハリン2の影響かな?三井物産はそれほど下がっていないけど。オリックス-11.67%も下げきついですね。ちょっと理由は良くわからない。

10月から、2023年度第二四半期決算発表が本格化するので今後はそれによって株価が大きく影響することでしょう。

米国株の9月のパフォーマンス結果

9月は外国株全体では(円ベースで)-5.61%。ドルベースの株価でプラスだったのはJNJ(ジョンソンエンドジョンソン)1銘柄のみ。さすがディフェンシブ銘柄の雄と言った感じ。

他の銘柄はことごとくやられていたのですが、特にひどかったのは、ボーイング(BA)-24.44%ブラックロック(BLK)-17.42%インテル(INTC)-19.27%フィリピン株ETF(EPHE)-15.69%あたり。

9月の株の売買実績

売却:エヌヴィディア(NVDA):8株@$141.5
購入:Nasdaq100ETF(QQQ):1株@$290

  :アマゾン(AMZN):14株@$122.65
  :シスコシステムズ(CSCO):6株@$43.55
  :米国連続増配株ETF(VIG):3株@$145

今月は比較的積極的に売買しています。エヌビディアは米国が対中国輸出規制を行う報道が出たことから保有リスクを感じて売却しました。売却時には4割位利が乗っていました。ただ一時期買値の2倍くらいにはなっていたのでタイミング的にはへたっぴではあります。

その他はアマゾン、シスコシステムズは個人的に売られて安くなったと思われる個別株ですね。VIGは下落耐性の強さから長期保有向きでかつ下値不安の少ないETFとして買っています。

落ちるナイフを掴みに行って案の定出血している感じもしますね(笑)。まあ底が分からないので仕方ないですよね。10月もちょこちょこ買って行こうと思います。

2022年9月末の資産構成・ポートフォリオ

9月末の資産構成を公開します。9月末時点で全部で114銘柄を運用中。また保有銘柄数が増えた(w)。

資産構成(アセット・アロケーション)

9月末の資産構成です。買い増ししているのは米国株ばかりなのでひと昔からしたら米国株比率がどんどん上昇しています。ちなみに下は1年前(2021年9月)の構成比。今より日本株が9%程度高かったのですね。日本株自体は1年前からほとんどいじっていないです。

ポートフォリオ(日本株)

9月は日本株で売買した銘柄はなし。高配当株を中心に保有。セクター的には輸送機器、商社、銀行とうに偏っています。NISA枠で持っている物が多いのもあり、配当をいただきながら長期保有していく戦略。

ポートフォリオ(外国株)

銘柄多いですね(笑)。個人的に良さそうなものがあれば片っ端から買って言った感じです。

ポートフォリオ(債券、コモディティ)

コモディティや債券はほぼ動きなし。

まとめ

2022年9月は、日本株、米国株共に中旬以降大失速と言う結果終わりました。10月以降もアメリカのインフレ抑制に終わりが見えない状況が続けば株にとっては厳しい時が続くのかもしれません。

為替も、円安が続いて遂に為替介入がありました。一旦急速に円高が進みましたがその後はまた円安基調になっていますね。今は安い米株の買い時ではあるのかもしれないですが、円をドルに替えるコストも高いので積極的に買うのは躊躇しちゃいますね。

10月も金利やインフレ動向に神経質な展開が続きそうですね。加えて企業の第2四半期決算発表が本格化するのでこちらもかなりの株価変動要因になるかと思います。

10月以降も引き続き、上昇しても舞い上がらず、下落時してもパニックにならず、人生を楽しみながら、淡々と投資を続けていきたいと思います。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。 投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。