たーぼうです。20代の頃からずっとWindowsパソコンを会社や家で使ってきました。3.1に始まり、95⇒98⇒2000⇒XP⇒VISTA⇒7⇒8⇒10とずっと乗り継いできました(順番合ってるかな・・?)。
で、今回ようやくWindows11に乗り換えました。自分は基本的には新しい物好きですが、特に新しいWindows11を積極的に使いたかったわけではありません。Windows10のサポートがずっと続くなら10ユーザーのままだったと思いますが、2025年10月にWindows10のサポートが切れるので半ば仕方なくと言った感じです。
パソコンのCPUを交換して、セキュリティ項目を設定変更した結果、ようやくWindows11のアップグレード要件を満たせたので、アップグレードしてみました。3日間ほど、Windows11を使ったので感想を書いてみます。
ハードウエア・ソフトウエアの互換性は問題なかったのか?
昔は、新しいWindowsOSに更新すると、プリンターが動かなくなったり、一部ソフトが動かなくなったりと結構大変だったのですが、今回Windows11に更新してみて、もともとWindows10に入っていたソフトや接続していたプリンターも全く問題なく動作しています。
最近はOSを変えてもあまり不具合が出ることは無くなりましたね。まあWindows11も公開されてから1年半も経ってるので、あらかた不具合もつぶれていたのかもしれませんが。
とはいえ今でも、新OSが出てもすぐ飛びつかずに1年以上待って様子見てから更新するのが無難じゃないかな?と考えるのが3.1からずっと使い続けているアラフィフのおっさんの意見ですね。
Windows10と比べて変わったことは?
細かい部分は変わっていますが、総じて基本的にはWindows11はWindows10と比べて劇的に変わったことは無い感じですね。新OSを名乗る必要あるのか?(笑)って思いました。
Windows95やXPが出た時の「高揚感」や「劇的に変わった感」は無いのですね。まあ仕事で使っている人も多いので「変わられると困る」人が大多数なのではないでしょうか?
とはいえ細かい変更点はあるのでちょっと挙げてみますね。
タスクバーが画面下に固定になった。
個人的に一番変化を感じるのがタスクバーの変更ですね。、Windows10だとタスクバーを画面の左右に設置することも出来たのですが、Windows11ではそれが出来なくなった。個人的にはこれは改悪だと感じています。自分はWindows10ではタスクバーをずっと画面左辺に縦に設置して使っていたので、使い始めは無意識にタスクバーを画面左辺に探してしまいました。個人的にはPC画面は縦幅を大きく使いたい人なのでタスクバーに縦幅を取られるのが好きじゃないんですよね。まあそのうち慣れるとは思いますけどね。
スタートボタンやアイコンも画面中央に配置されるのはちょっと違和感を感じますね。左端に寄せることも設定変更で出来るみたいですが、まあ個人的にはしばらくデフォルトで使っていようと思います。
グリップボードが複数記憶できるのが便利
クリップボードって便利な機能ですが、今まで「CTRL+V」で直近に記憶したものしか貼り付けられなかったけど、「Windowsボタン+V」で複数の履歴から貼り付けるものを選べるようになりました。これは何気にすごく便利ですね!
ウインドウの画面配置がやりやすくなった
WIndows10でも複数のウインドウ画面を左右にきれいに並べたりすることが出来ましたが、WIndows11ではより分かり易く配置できるようになっていますね。
詳しくは下のインプレスの記事に書いてあります。
タスクバー左下に天気が表示される
タスクバーの左端に天気と気温が表示されます。(たまに株価とかも出てきたりしますが。)これもこれから外出するなんて時には便利かなと思います。ただこの気温、気象庁の東京の気温とはちょっとずれている時があって、何の情報源を表示しているのかいまいちよくわからないですね。表示されている天気のエリアも都道府県レベルなのか?それとももっと細かいのか?今一判然としない。
天気マークは多分今の天気を表しているのでしょうね。まあ正確な情報は気象庁のサイトを見るのが一番でしょうね。
このOSの最大の売りは「2025年10月以降もサポートが続くこと」
他にもいろいろ変わった点はあるのでしょうが、個人的に特に変化を感じたのは上記4点です。
そのほか、エクスプローラーのアイコンデザインやメールの着信音なんかも変わっていますが、これは、windows10でもwindows11でもどっちでもいいかなって感じですね。あと最初は全く興味ないニュースの通知が出たりしてかなりうざかったので設定で出ないようにしました。
あとWindows11のインストールされたPC自体はTPM2.0やセキュアブートに対応しているはずなのでセキュリティ面でも向上しているのでしょうね。まあセキュリティは普段正常に使えている時の使い勝手には全く関係の無い話ですが、安全面で向上しているのは良いことですよね。
このOSは個人的には全く悪いOSだとは思わないですが、Windows10に比べてあまり変わった感を感じないのも事実ですね。OSに革新性を求める時代ではなくなっているのかもしれません。個人的に思うこのOSの最大の売りは「2025年10月以降もサポートが続くこと」ではないでしょうか?。
Windows10ユーザーはWindows11にアップグレードすべきか?
良くも悪くもあまり変わらないOSなのでアップグレード要件を満たしているならご自由にって感じですね。
ただ今のWindows10の使い勝手が気に入っているのであれば、焦ってWindows11に更新する必要は無いと思いますが、2025年10月のサポート期限ぎりぎりまでWindows10で引っ張るのは個人的にはお勧めしないかな?
さすがにサポート期限ぎりぎりになると買い替え需要が集中してパソコンが高騰したり品切れしたりするリスクも無いとは限らないと思うので。
まあMicrosoftがWindows10のサポート期限を延長する可能性もゼロではないですけどね。過去にXPとかサポート期限を延長したこともあるので。
まあWindows11にして安堵していたら数年後に突如、「MicrosoftがWindows12を発表して高いアップグレード要件をユーザーに課した!」なんてことがありそうな気がしてならないですが・・・。そうならないことを切に願っております。
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