SBIラップの12月度の資産配分変更とパフォーマンスをチェック。【新興国株式比率が上昇】

たーぼうです。12/8にSBIラップ恒例の月一の資産配分見直しがありました。いつも通り、資産構成がどう変わったのかのチェックと、日米株価指数とのパフォーマンス比較をしてみました。

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12月の変更内容は?

突如、新興国株式比率が急上昇

11月に比べて、新興国株式の比率が上昇しています。これまで新興国株式の比率はずっと2%の低比率で推移してきましたが、ここにきて突如比率が21.8%に急上昇しています。正直何故?・・って感じですね。

同様に「米国債券」「米国ハイイールド債」の比率も上昇しています。代わりに比率を落としたのは米国株式(49.1%→29%)、先進国株式(15.6%→9.3%)です。

毎月資産配分の比率変更をウォッチしておりますが、結構毎月大胆に資産比率を変えているのですよね。SBIラップって。まあこれが「売り」なので当たり前と言えば当たり前なのですが。ただ正直いつも毎月見ていて比率変更の意図が良くわからないのですよね。毎月機動的に資産配分比率を変えることによって、株価指数等に比べて秀でたパフォーマンスに繋がればよいのですが。

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SBIラップパフォーマンスを株価指数と比較

4月以降のパフォーマンスを日米の株価指数と比較して見てみます。12月9日時点でSBIラップのパフォーマンスがTOPIX、日経平均に次いで3位になっています。

あれだけころころと資産配分を変えつつも、株価指数に比べて圧倒的なパフォーマンスを出せていると言う訳では無いようです。やはりいくらAIを駆使したって未来を予測するのは困難ということなのでしょうか。

今年はドル高が進んだ1年でしたが、為替の影響を受けつつも、(為替影響のない)日本の株価指数に迫るパフォーマンスを出せているという点では評価したほうが良いのかもしれません

まあ、逆に考えれば、「資産配分比率変更が裏目に出ている訳では無い」とも考えられます。株価や為替の変動にもあまり影響されず、毎年コツコツとプラスの成績を積み重ねてゆくのであれば持っておく価値もあるのかもしれません。

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まとめ

と言う訳で、引き続き今後も変更内容とパフォーマンスをチェックしてまいりたいと思います。

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