まだ、今日明日明後日で入金があるかもしれないけど、大きな額ではないと思うので、今年の配当額を集計してみました。2023年の配当額は¥400,655(前年比+11.6%)でした。初めて年間40万円の大台を超えました。
個人的には配当は大好きですね(嫌いな人はいない気もします)。ただあまり目先の高配当を追求すると、低成長・減配のリスクが高まるので、直近では高配当とは言えなくても、安定成長が期待でき、累進配当をしてくれる企業やETFに投資しています。
年間配当推移
自分が本格的に投資を再開したのが2019年頃からなのですが、この頃には年間10万にも満たなかった配当が4年後には4倍以上の40万を超えてかなり順調に配当額が伸びています。こんなに配当が増えた大きな要因は保有している株が増配してくれていることもあるのですが、それよりもこの4年間で新規投資額をかなり増やしたのが要因です。
今後は新規投資額は過去4年間ほどは増えない(むしろ運用資産の取り崩しが必要な時期が出てくる見込み)ので、保有株の増配にのみ頼る状況になってきます。結果的に今までのペースでは配当は増えない見込みです。
2023年の銘柄別配当額
2023年に配当があったのは44銘柄で、トップ3が三井物産、三菱UFJ、トヨタ自動車といずれも日本企業で、3社で配当額の約3割を占めます。この3社は全て今まで一般NISAで運用してきたので配当が非課税である恩恵を受けています。
2024年以降の新NISAでもこの3社は引き続き運用して行こうと考えています。NISAなら売却益も非課税ではあるのは良いにせよ、今までの一般NISA⇒新NISAへの移管は、一旦売却して再度購入し直す必要があるのがちょっと面倒ではありますね。
今後の配当額はどう推移するかを試算してみた。
僕は今53歳ですが、今後毎年3%配当額が増える前提でどうなるか試算してみました。76歳時点で、年間約80万円となって令和5年度の国民年金の満額支給額(年間79.5万円)に匹敵する位の額になる資産です。
もちろんこんなに上手くいかないかもしれないし、もっとうまくいく可能性もあります。仮に年間3%配当が増えても、同じくらいインフレが進めば今程度の価値しかないかもしれません。
ただ年金と並んで老後生活を支える重要な柱の1つになることは間違いなさそうです。
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