パソコンのグラボをGT1030からRX6400に交換してみた。描画性能はどれだけ向上したのか?

たーぼうです。5年半前(2018年)に自作したデスクトップパソコンをメインマシンとして使っています。自作してから故障もなく快調に動作しているのですが・・、ただ5年以上経つとスペック的に不満が出るのも事実。

今問題と感じていることが2つあって、まず1番の問題は都市開発シミュレーションゲームのCities Skylinesが人口10万以上になると極端に重くなってしまって中途半端な状態で継続困難になること。

もう一つは、CPUが古すぎてwindows11にアップグレード条件を満たしていないこと。まあwindows10のサポート期限は2025年10月でまだ時間はあるので、今はCPUが古いのはスルー出来るとして、今のパソコンでゲーム(Cities Skylines)をやる際に、快適性に最大のボトルネックになっているのはGT1030という非力なグラフィックボードを使っていることなんだよな。

ついこないだまでグラフィックボードはコロナや仮想通貨高騰の影響などで無茶苦茶高騰していたので、買う気になれなかったが、最近はようやく価格も沈静化。まだ一番安かった時の価格には戻っていないと感じるけど、ようやく買っても良いかな?と思える水準になったと思う。

円安も進んでいるのでコロナ前の価格には戻らないよね。たぶん。と言う訳で遂に念願のパソコンのグラフィックボードを交換してみました。

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交換前の自作PCの構成

今のパソコンの構成はこんな感じ。やはり5年も経つと古さを感じるスペックですよね。メモリだけは今年8GB→16GBに交換していますが基本は5年半前の構成のまま。

パーツメーカー型番スペック
CPUAMDRYZEN 5 16003.6GHz、6コア12スレッド、TDP65w
メモリーCrucialCT2K8G4DFRA32ADDR4-3200 8GBx2 計16GB
グラボASUSGT1030-SL-2G-BRKGT1030・ファンレス
マザーボードAsRockAB350M-HDVB350チップセット・M-ATX
SSDWestern DigitalWD Blue SATA SSD M.2 2280256GB
HDDWestern DigitalWD Red NAS HDD 3.51TB
OSMicrosoftWindows10Home
電源CyonicAU-450X 450W 80PLUS GOLD認証

さすがに5年以上経つと最新モデルよりスペックは見劣りする。CPUはRyzenの第一世代だし、グラボも非力でまずゲーミングパソコンには使えない(Cities Skylinesをやると重いのは当たり前ですよね)。

だたしこのグラボは驚くことに今でも発売中でなんと1万円以上する。しかも5年半前このグラボに買った時より値上がりしてるような気がするのだが・・・。

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グラフィックボード交換機種の選定

このパソコンのグラフィックボードを交換する際に注意すべきは、電源が450wと弱いのであまり消費電力が高いグラボは採用できないこと。この電源でいくならグラボはせいぜいMAX消費電力100w位でしょう。また最近は電力料金も上がっているのであまり電力喰いなPCにしたくないと言う気持ちもある。

最近のグラボはほとんどが消費電力100w以上なので、100w以下だと交換候補はおのずと絞られてくる。AMDだとRX6400、NvidiaだとGTX1650、IntelだとA380あたり。(最近のグラボって軒並み消費電力が大きいんですよね・・。)

さてこの中で何を選ぶか?まずIntelはグラボにまだ不慣れなのかドライバーが不安定らしく更には価格が2万8千円程度と高いのでパス。GTX1650はこの中では一番無難なチョイスだが、さすがに古いし19000円位する。唯一RX6400が18000円を割るお手頃価格で、あと消費電力が53wと3モデルの中で一番少ない。と言うことでこの時点でRX6400に傾いた。

ちょっと引っかかったのはこのRX6400がPCIE4.0×4という規格で、いまのマザーボードだとPCIe 3.0 ×4という遅い転送速度になってしまうことで、ゲームによってはパフォーマンスへの影響が懸念される。いろいろベンチマークしているサイトを見るとそんなに気にすることも無いかなと判断して。購入を決定。

どのみち将来的には、windows11への対応が必須になる。それまでにPCIE4.0に対応したマザーボードとwindows11対応のCPUに買い換えれば、windows11も実現できて一石二鳥だろう。

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グラフィックボードの交換作業

交換作業は楽勝でしょ?って思ってました。だって今のパソコンから古いグラボを抜いて代わりに新しいグラボを挿して、ドライバー入れれば終了でしょ!って思っていたのだけど。やはりちょっと躓いた。

古いグラボを抜く前にツメのロックを解除しなくちゃいけないのだが、そのツメの堅い事ったらありゃしなかった!。マザーボード壊れるんじゃないか?って言うくらい押し込んでやっと解除されたのだった。

今回購入したのはMSIRadeon™ RX 6400 AERO ITX 4Gというモデル。
今回新規にPCに装着するRadeon™ RX 6400 AERO ITX 4Gの外観。シンプルでなかなかカッコイイと思う
下がPCから今回取り外したグラボ。ASUS GT1030-SL-2G-BRK。今時珍しいファンレスのグラボなのだった。
両機種とも補助電源不要。非力な450w電源でも交換せずに済んだのが嬉しい

今回交換するグラボを2台並べるとGT1030が小さいのがわかる。ゲームやらないならこれで全然いけるんだけどな。

ドライバー・ソフトウエアのインストール

さて新しいグラボを装着して、パソコンを起動する。この瞬間が一番緊張する。あっけなくBIOS画面が表示されて、更にはwindows起動画面も表示された。ただしドライバーがまだインストールされていないので表示がかなり雑だ。でもとりあえずここまでくれば9割がた成功だよね!?。

ドライバーを入れたらきれいな画面になった。インストール成功!。

CPU-Zの画面でもちゃんと認識されていることを確認した
AMDのAdrenalinというソフトの画面。グラボの温度は49度と表示されている。
この位の温度ならファンは回らないみたいだ。

ベンチマーク

PCのパーツを交換すると回したくなるのがベンチマークソフト。一体どのくらい性能が向上しているのか?期待が高まる。

FF15ベンチの結果

まずはFF15(ファイナルファンタジーXV)のベンチマークソフトを回してみた。

GT1030のベンチマーク結果
RX6400のベンチマーク結果

上がGT1030の結果で下がRX6400。スコアは1842対5160で、3倍近くのスコア差でRX6400の圧勝!(当たり前か)今まで「動作困難」だったFF15も「やや快適」に動作するくらいにパソコンがグレードアップしたのでした!素晴らしい。やはりネックはグラボだったのだった。

3DMark Time Spy benchmark

もうひとつ「3DMark Time Spy benchmark」のベンチマークも回してみた。結果は3661と出た。

ちなみに、GT1030の結果は取っていない。ネット調べるとRX6400ならこの3661のスコアは妥当なところみたいだ。なのでとりあえずよしとする。

Cities Skylinesをプレイした時の使用感

今まで人口が10万以上になると動作が重くなってプレイが困難になっていたCities Skylinesも全然OK。設定を重くしても全然大丈夫。久々に新たに最初から街を作ってみたい気になった。

このCities Skylines。今秋に新たに「Cities Skylines 2」が発売開始されるんだよね。Trailerを見ると今のCities Skylinesより超絶進化していそうなことがわかる。ああやりて~(笑)。

ただこの「Cities Skylines 2」をプレイするにはかなりのスペックが必要みたいで、やっと今現行の「Cities Skylines」がまともに動くようになったこのPC程度のスペックでは当然まともに動かないんだろうなと言うことはほぼ確定しているわけであります・・。

まあ数年は現行の「Cities Skylines」を楽しみながら時々古くなったPCのパーツ交換して、んで、数年したらPCのスペックも追いついて、更に発売初期のバグも直れば、「Cities Skylines 2」に移行するのが一番賢い方法なのかなと今は考えている。物欲が制御出来ればの話だが・・。

今後このPCをどうアップグレードしていくのか?の方針について。

グラボを交換する前にいろいろ考えた。中途半端に今のPCに投資するより、思い切って新たにパソコンを買うなり、1から自作するなりするのも手だよなと。そうすればwindows11にも間違いなく対応できるわけだし。

ただそうすると今のパソコンは用済みになって廃棄するか中古パーツにばらして売るかになるわけです。ただ、それも非常にもったいないと感じるのですよね。なのでパーツのアップグレードで対応したいと思う。

今のPCで「PC正常性チェック」を回すと2つの要件を満たしていないと出る。

CPUはRyzen 5 3600に交換してwindows11に対応

とりあえず、グラボは更新したので、今度はCPUかな?、Ryzen 5 3600あたりにアップグレード出来ればゲームももっと快適になるだろう。Ryzen 5 3600も中古なら1万円しないんだよね。もちろんwindows11対応している。

SSDは500GBか1TBに交換、セキュアブートにも対応させる。

もう一つのwindows11要件である「セキュアブートのサポート」だが、これに対応するには現在レガシーモードになっているPCからUEFIモードに変更する必要があり、それにはWindows再インストールか、ソフトウエアで対応する必要がある。

またSSDも容量が256GBしかなく空き容量も残り46GBと少なくなってきた。500GBか1TBにしたいところだ。

上記の2つの課題に対応するために、どこかのタイミングでSSDを交換して、windowsを再インストールする。

マザーボードはB550に更新して、PCIE4.0対応

また現行のマザーボードはグラボの接続規格が古いため、グラボのパフォーマンスをフルに引き出せない課題がある。これに対処するためどこかでマザーボードも交換したい。AMDのB550チップセットのマザーだとPCIE4.0対応のが出てるのでどこかで交換したいなと考えている。

【まとめ】パーツ単位で交換できるのが自作の最大のメリット

こんな感じで今後のPCの更新を考えています。まずはCPU。次にマザー&SSDかな。本当は電源も強化すればグラボの選択肢も広がるが、今の電源は450wながらゴールド認証で結構いいやつなんだよね。

自作パソコンの最大のメリットって、時代が進んだり、老朽化したりして、見劣りするようになったパーツだけを交換してアップグレードすることができることだと思うんですよね。こればっかりはノートPCには間違っても出来ないことだし、BTOパソコンでも出来なくはないけど、やはり自作の方が制約がずっと少ない。まあトラブルには自己責任で対処しなくてはならないという厳しい面もあるのだけど。

どうやら僕のPCは、CPUを交換して、OSをUFEIモードでクリーンインストールすればWindows11に対応できそうなこともわかってきた。今後2年以内にこれをやるのが一番賢い方法なのかな?と今はそう考えている。

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最後までお読みいただきありがとうございました。