早いもので2024年の1月もあっという間に過ぎて行きました。去年はかなり上昇したので今年は調整するんじゃないか?と思って警戒しているのですが、そんな予想とは裏腹に1月は株価が上昇しました。
2024年1月のパフォーマンスは?
2024年1月のポートフェリオ全体のパフォーマンスは+6.26%と好調。特に日本株が+11%と全体を牽引、外国株も為替が+4.16%もドル高方向に進んだ事もあって+5.14%と同じく好調でした。
株価指数を見ると、米国株主要3指数は+1.02~+1.59%と堅調ではありましたがそんなに上がっていないですね。やはり目を引くのは日経平均とTOPIXの好調さですね。
今の時期はまだ特に日本は企業の四半期決算発表がまだ本格化はしていないので、2月も上昇するには日本企業が好決算を出す必要があるのですがどう出るでしょうかね?
2022年以降の累計パフォーマンスを日米株価指数と比較
2023年以降はNasdaqが強い
僕(たーぼう)の2023年以降の実績(含み益増加+利確+配当)を日米主要株価指数と比較すると、Nasdaq・日経平均に次いで3番目の成績になります。でも3番目の成績でも35%位上昇しているのでまあ個人的には上出来だと思っています。
自分のポートフェリオには債券・コモデティも計2割程度入っているのでその分純粋な株価指数に対しては、好調にパフォーマンスが劣後する可能性があります。ただこれが暴落時には下落幅を抑える期待もあるので債券・コモデティも持っている方が良いと考えています。
個別株の月間パフォーマンス
日本株1月の結果
1月の日本株好調を個別株単位で見てみると、マイナスは日本駐車場開発のみであとは全て上昇しました。特に10%以上上昇したのが、トヨタ、ヤマハ発、三井物産、住友商事、三菱商事、三菱UFJと自分のポートフェリオの主力を成す銘柄が軒並み好調でした。
外国株1月の結果
1月の外国株は全体的に好調でしたが、個別に見ていくとかなり明暗が分かれています。
悪かったのはボーイング(BA)が-19%、インテル(INTC)-14.27%。航空機メーカー株は事故があると怖いんですよね・・。まあライバルはエアバスくらいしかないので無くなることは無いとは思いますが。
好調だったのはマイクロソフト(MSFT)が+5.73%、EPI(インド株ETF)が+4.12%、SMH(半導体関連ETF)が+6.29%というところです。
投信のeMaxis-slim S&P500も+7.19%と好調なのはドル高が基準価格に反映されているからですね。
2024年1月の売買実績
売却:なし
購入:eMaxis-slim S&P500(10万円分)、米ドルMMF(2000ドル分)
eMaxis-slim S&P500(10万円分)は新NISAの積み立て投資枠で購入。今年は毎月10万円を積み立てて1年で枠一杯の120万円を埋める予定です。
最近株高で新規に株を買いにくいんですよね。なのでドルが貯まると債券商品の米ドルMMFを買っています。年利5%位あるので(為替が円高にならない限りは)手堅く利益を得ることが出来ます。
2024年1月末の資産構成・ポートフォリオ
1月末の資産構成です。
資産構成(アセット・アロケーション)
1月末の資産構成です。株だけで約84%を占めています。残りは債券が10%、コモディティが6.6%と言ったところです。
ポートフォリオ(日本株)
日本株は、輸送機器・商社・銀行がメインです。ハイテク株は日本株では持っていないので、意外と日経平均とは連動性が低かったりしますね。
ポートフォリオ(外国株)
外国株で一番保有比率が高いのはeMAXIS-slim S&P500で外国株の約32%を占めていますが、2024年の新NISAの積み立て枠はこのeMAXIS-slim S&P500で埋める予定です。よって今後はeMAXIS-slim S&P500の保有割合がさらに高まる予定です。
ポートフォリオ(債券、コモディティ)
1月は米MMFを購入。米MMFは債券の中で最大比率になりました。
まとめ
2023年全体では株高と円安で好調でしたが、2024年はこれまで順調に上がってきたこともあって、簡単に上がってくれる年ではないのかなと考えています。(自身は無いw)
かといって下がる確信も無い。下落を警戒して株を売っていると今度は上昇に乗れなくなるジレンマがありますね。株の難しい所です。とりあえず1月は株を持ってて正解だったわけです。
2月は何と言っても四半期決算次第ですね。直近、グーグルやマイクロソフトの決算発表がありましたが、そんなに悪そうな決算に見えなかったですが、特にグーグルは激しく売られましたね。まあこれまで順調すぎるほど上昇したので、売り時を探していたようにも見えます。
あとは日本株だとトヨタの決算は気になります。多分は良い決算なのでしょうけど、最近グループ会社の不祥事が目立ちますよね。トヨタに対して関連会社が物を言えない状況になっているとすればそれは良い話ではないので、もしそうなら変わっていってほしいなと思います。
引き続き、いつも通りに、上昇しても舞い上がらず、下落してもパニックにならず、人生を楽しみながら、淡々と投資を続けていきたいと思います。
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