6月の月間運用実績
6月のたーぼうの運用実績は+2.14%で、NasdaqとS&P500に次いで3番目でした。ドルは対円で上昇し、反対に金銀が大きく下落してコモデティが足を引っ張る結果となりました。
6/18のFOMCを機に一時的に大きく株価は下落しましたが翌週には回復しています。月末には毎月おなじみの日本株下落を食らいました。月間ではまあまあのところで落ち着いた感じでしょうか。ドル高が進行したのでドル建て資産が対円で増加していることもプラス要因です。逆に円高が進むとちょっと怖いことになりますね・・・
ちなみにたーぼうの運用実績は配当込みで計算しています。今月は商社・銀行の配当が入ってきてうれしかったです。なんだかんだ言って配当っていいですよね。
6月の各指数とたーぼうの月間パフォーマンスを比較
今月は強いNasdaqが帰ってきましたね。ただ去年はNasdaq買っとけば楽勝だったのに今年は月によって強い指数がバラバラで予測が難しいですね。結果的に今年はS&P500が無難に強かったということになるのかな?
2021年の累計パフォーマンスを比較
かろうじてたーぼうのポートフォリオが首位をキープしていますが、背後からヒタヒタとS&P500の足音が迫っていますね。たーぼうのポートフォリオは債券も含んでいるので不利と言えば不利なのですが。
ここにきて(今年も?)日本株指数が米株指数に差をつけられてきていることが明白になってきています。やはり日本のコロナ対応の遅れが影響しているのでしょうか?。でも日々のコロナ感染者数は、今でもアメリカのほうがずっと多いんですけどね。(6/29の新規感染者数はアメリカ+11982人、日本+1401人。人口(米3.82億、日1.28億)を考慮しても明らかにアメリカが多い)日々これだけの感染者を出しながらも、もはやコロナは過去の話と言わんばかりに力強く経済回復していくアメリカって凄いなあと思います。
6月の売買銘柄
以下の銘柄を購入。売却銘柄は無し。今月よりEPHE(フィリピン株ETF)を定期購入開始。ASEAN諸国中でも高い経済成長率が期待されるフィリピンの今後に期待。
新規・追加購入
・7198 アルヒ
日本最大手の住宅ローン専門金融機関。ビジネスモデル的に今後も堅調な拡大が見込まれ、配当も4%超、PER・PBRも割安。コロナ禍の2021年3月期でも増収増益を果たしているのも素晴らしい。直近のチャート的にも売り込まれていたので、今が買いの好機とみて久々に日本株を購入。少なくとも短期では売らないつもり。早速含み損食らってますが(笑)
定期購入
・VIG(連続増配株ETF)
・SMH(半導体セクターETF)
・TLT(米国債ETF)
・IAU(金ETF)
・SLV(銀ETF)
・RWR(米リートETF)
・eMAXIS-slimSP500(S&P500指数連動インデックス投信)
・AFK(アフリカ株ETF)
・EPHE(フィリピン株ETF)→今月より定期購入開始。
・EIDO(インドネシア株ETF)
・EPI(インド株ETF)
6月末のポートフォリオ
ポートフォリオ全体の内訳
債券、コモデティ、日本株の比率が減少し、外国株の比率が上昇しました。理想的には、外国株50%、日本株30%、債券10%、コモデティ10%くらいかな。
日本株の内訳
また銘柄が増えてしまったな(笑)比較的トヨタと全国保証が強いかな。今月はJALが弱かったけど、これから上がっていきそうな気もします。
外国株の内訳
こちらも銘柄増えちゃったな。6月はエヌビディア強かったですね。QQQ、SMH、GOOGあたりも好調。全般にNasdaq銘柄が強かったですね。
債券・コモデティの内訳
コモデティは金銀のウエイトが高いのでまともに下落の影響を受けましたね。
ちなみにドル高になると金は下がる傾向にあるそうです(逆相関)。ということは、金を持っているとドル安時にドル建て資産が目減りするのをある程度回避できそうですね。やはり金はある程度持っておくべきですね。
まとめ
特にアメリカの株価が堅調なので、たーぼうのポートフォリオの含み益も8カ月連続増加を達成できました。今のところ、意外とこのポートフォリオが、けん引役がころころ変わる今年の相場に合っているのかもしれませんね。このまま堅調に推移してもらいたいものですが、どこかで調整が入ることは避けられないですよね。そうなったら、買いの好機と思うしかないですね。
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。。投資につきましては自己責任にてお願いいたします。