TOMOO LIVE HOUSE TOUR 2024 “Puddles”Zepp Haneda(TOKYO)公演(2024/6/20)に参加した感想

実は個人的にコンサートに参戦したのは久しぶりで、調べてみたら、2016年のBABYMETAL東京ドーム公演以来8年ぶり!でした。まあつい最近までコロナ禍もあって一時は今後コンサート自体開催されることは無くなってしまうんじゃないかと寂しく思っていた頃もありましたが、今みたいに当たり前にコンサートに参加することが出来ること自体、本当はそれだけでもとてもありがたいことですよね。

昨日は久々に”コンサートに参加する幸せ”をかみしめることが出来ましたね。

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Zepp Hanedaってどんな会場だった?

Zepp Hanedaの場所は羽田空港の一駅隣の「天空橋」という駅から歩いて5分もかからない場所にある。京急で品川・横浜方面に直通アクセスがある便利な場所ですね。基本東京の通勤圏に住んでいれば当日の帰宅は可能だと思うけど、千葉埼玉に住んでいる人にはちょっと遠いかもしれない場所。

羽田空港の近くなので、例えば飛行機で来てコンサート当日は近くのホテルに宿泊して、ほんで翌朝の飛行機で帰る。みたいな方法にもうってつけの場所だと思います。

Zepp Haneda

オールスタンディングのコンサートってどんな感じだった?

今回はオールスタンディング形式のコンサートだったのだけど、2階の一部を除いてすべてスタンディング席で、収容人員3000名弱くらい。でも今のTOMOOさんの人気からしたらコンサート会場のキャパが少ない気もしますね。「LIVE HOUSE TOUR」と銘打っているので小箱でやるのがコンセプトなのかもしれませんが、それだけに参加できた人はラッキーだったと思う。で当たり前だけど当日満席でしたね。後日追加公演が決まったのもあまりに参加できなかった希望者が多かったからじゃなかろうか?

昔よくBABYMETALのコンサートに行ってたのでオールスタンディングのコンサートには慣れてはいたのだけど、やはり音楽ジャンルが違うので、さすがにモッシュ、ダイブ、みたいなことは皆無でした。やんちゃそうな人も見かけなかったな。

また、オールスタンディングのエリアは3m位の間隔で柵で区切られていたので、”おしくらまんじゅう”状態にはならなかったので楽に観ることが出来た。ただ最前列だけは、開園直前に人がどっとなだれ込んできてちょっと窮屈そうだった。そういうのが苦手な人は最前列エリアは避けるのが無難かもしれない。

自分は整理番号475番(整理番号は最大2400番くらいまであったかと思われる)と幸運にも若い番号だったので、柵で区切られた前から2番目のエリアから見ることが出来て嬉しかったですね♪。ステージまで10m位しかなかったんじゃなかろうか。目の前ではっきりTOMOOさんが見れて大満足でした。なんか1度だけTOMOOさんと目が合った気がしたのだけど?まあ気のせいかな(笑)

客層は?

男女比はパッと見で男2:女1くらいだったか。女性からもしっかり支持されている感じがしました。年齢層は20~30代がメインだろうか?でも10代もいただろうし、50-60代と思しき方々もちらほら見られた。54歳ボッチ参戦おっさんである自分が浮きまくっていたことは無かった(と思いたい・・)。というかコンサート始まってしまえば、そういうのはどうでもよくなる。

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コンサートの感想

SNS(X)を見ると、今はネタバレ防止の為にツアー終了までセトリ非公表がマナーのようですね。というわけでこのブログ上でも、少なくとも今回のツアー最終公演の7/10まで、当日のセトリ公開はしないようにしますね。どっかの音楽メディアがライブレポートで書いてきそうな気もするけど。

でも個人的にはコンサートに夢中だったので正確な曲目とか曲順の記憶は無いんですけど。でも1曲目の出だしにはしびれましたね。いきなりそうきたかー。って感じ。

癖強な選曲

新曲や定番曲はある程度押さえつつも、かなり「癖強(クセツヨ!)」(御自身でもMCで言ってましたが)な選曲でしたね。でもどれだけ癖が強い選曲になっても、基本的に全曲名曲なのがTOMOOさんの凄い所ですよね。

今回個人的にはYouTubeに上がっている曲は一通りチェックしたつもりなのですが、それでも3曲くらい初耳な曲がありました。やはり個人的には何回か聴きこんでからからコンサートで聴きたかったかなあと。出来ればYouTubeでもCDでもいいので音源化していただけるとありがたいですね。

というかこの人は一体何曲のレパートリーを持っているのでしょうか???

一貫した「季節感へのこだわり」

TOMOOさんって「季節感」をとても大切にする人だなって今回改めて感じましたね。そういえばYouTube配信の選曲もよく配信日頃の季節感から選んだりしてましたよね。

ツアータイトルの”Puddles”が「水たまり」を意味することを私はコンサート当日のMCで初めて知ったのですが、それまでてっきりツアータイトルはカヌーとかで使う櫂「パドル」(Paddle)のことかと思っていました(笑)。完全に勘違いしておりました・・。

で恐らく、今回ツアー日程が決定した時に、ちょうど時期的に梅雨時だよねってことで、ツアータイトルが水たまりを意味する「Puddles」になって、選曲もその季節感にちなんだ曲を多く入れたんだなあと。ようやくツアータイトルの意味が分かりました。

さらにはmcも梅雨や雨についてよくしゃべってましたよね。僕、TOMOOさんの今回のMC、ひととなりや感性の豊かさ、誠実さが感じられてとても良かったと思いました。時々ぶっ飛びすぎて個人的に理解不能になったりもするのですが(笑)それはそれでTOMOOさんらしい感じもする。この「何を言い出すかわからない」感が個人的にワクワクもします。

梅雨時期の苔の生命力を慈しむ気持ちとか、水たまりの水がちょっと引いて「チョコレート」みたいになったのが好き!みたいな、多くの大人が遠い昔に忘れてしまったかのような豊かな感性が、あの素晴らしい楽曲の数々を生んだ源泉になっていることに違いないと思いました。

コンサートの余韻って良いですよね

今回初めて生でTOMOOさんを最短10m位の至近距離で見ることが出来たのですが、改めて美しい人だなあと感じましたね。あとオーラが凄いというか、客席を見つめた時の目力が半端ない。やっぱりこの人は舞台映えするというか「スター」だと思います。

歌も上手いのはもちろんのこと、歌に気持ちが入ってるからいいんですよね。もちろん演奏も素晴らしい。あとコーラス隊も歌上手かったな(って当たり前か?)

入場から開演までの約1時間は長く感じたけどそういえばコンサートっていつもそうだったよな、って昔の記憶を思い出しましたね。でもその間流れていた曲のセンスがまた良くてずっと聴いてました。開園後は2時間弱のコンサートがあっという間に過ぎた感じがします。

とコンサートの翌朝にこの文章書いているのですが、未だに「いいコンサート見れた余韻」にひたっております。あとXで同じく参加者の感想投稿を「うんうん、そうだよなー」って共感しながら読んでいくのもこれまた楽しい。

運よく7/10の公演も取れたので、また来月に行けると思うと今から楽しみですね。セトリ少し変えてくるのかな?

↓これは嬉しい”Present”ですね!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。