TOMOO one man live Anchor 2024/12/13 at PACIFICO YOKOHAMAに参加した感想

良いLIVEに行くとその後しばらくいい余韻に浸ることが出来たりするものですが、今回のLIVEがまさにそんな感じ。この余韻が残っているうちに書き留めたいと思ってこの記事を書きました。

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LIVEの感想

開演は19:00予定だったけどかなり遅れて、多分始まったのは19:20分頃だと思う。

【序盤】

エンドレス:この曲はアンコールか、アンコール前ラスト辺りでやると思ってたので、まさかこの曲からスタートするとはと内心びっくりしましたね。圧巻の弾き語り演奏。音源と変わらないと言うかさらにパワーアップしてるんじゃないか。

最近、有名歌手が体調不良で公演キャンセルとのニュースを何度か聞いてちょっと心配してたんですよね。TOMOOさんは大丈夫かな?と。でも1曲目聴いて今日のTOMOOさん調子良さそうだな!って安心しました。

そんでもっていきなり次は「SuperBall」ですよ。普通ならこの2曲をアンコールで持ってきてもおかしくない曲が最初に立て続けに来てまたびっくりなのですが、Mステで披露されたこともあり2024年TOMOOさん躍進の原動力にもなった曲ですよね。圧巻のパワフルな歌唱で今日は絶好調だなと確信しました。次の「酔ひもせす」、この曲、LIVE4回目の参加で初めて聞けたので嬉しかったですね。

Friday:12/13が金曜日だからやったのかな?ということは武道館公演も金曜日なのでやるかもしれませんね。この曲もノリが良くてLIVEで映えますよね。個人的には途中の男性ボーカルとの掛け合いの部分が大好きだったりします。

レモン:これいつかLIVEで聴きたかった曲キター!って感じで嬉しかったですね。曲全体に漂う70~80年代っぽい雰囲気がなんともたまらない。おっさんキラー曲だ。曲が良いことはもちろん、個々の曲の個性が際立っていることもTOMOOさんの魅力ですよね。いつかLIVEで「好きって言って」も聴いてみたい。

あわいに:これも今年を象徴するような外せない曲ですよね。僕この曲の特に間奏部分の独特の雰囲気が大好きなのですが、今回特にバック演奏が豪華でしっかり堪能させていただきました。

【中盤】

ネリネ:この曲もいつか聴きたかった曲!。まるでジブリ映画に出てきそうな曲の雰囲気がたまらない。改めて聴くと名曲だわ。

雪だった:季節的にもしかしてやるんじゃないかと思って当日家出る前に予習した曲です(笑)「Lullaby to my summer」もそうですが、情景がありありと浮かんでくる歌詞ですよね。ちなみにこの曲、YouTube Liveで聴けます。Anchorでの演奏を思い出しながら聴いてみるのも乙だったりします。


ベーコンエピ:来ました!最近のLIVEでは定番曲になりましたね。曲の良さももちろん、歌詞にあふれる多幸感が素晴らしい。でも曲調的にちょっと切ない感じもあって、この辺のバランスで、単なるハッピーソングになっていないところがいいですよね。あまり良く覚えてないのですが、曲のアレンジを変えて来たような気がするので、U-NEXTの配信でじっくりチェックしたいと思います。

まばたき:この曲もLIVEで初めて聴けた曲ということでとても嬉しかったナンバー。改めて聴くとすごい曲ですよね。個人的には、時代を超えて愛され、歌い継がれるスタンダードナンバーになり得るスケールを持った曲だと思うのですけど、こんな素晴らしい曲が音源化されてないのはもったいないような・・次のアルバムに入れて欲しいなと。幸いYouTube Liveでは聴けます。

「まばたき」は淡路SAでの景色をのこしたくて書いた曲だそうです。


ロマンスをこえよう:これも名曲だよなあとしみじみ思います。歌詞もすごいと思う。出だしの「映画館の隅で隠れてキスはしなかったけど・・・」の所とか、普通「しなかった事」って書きませんよね。でもこの部分で2人の関係とか情景がいろいろ想像できるんですよね。あと間奏の部分とかも大好きだ。

Cinderella:この曲を聴くと毎回サビの「こわ~して~」の部分で涙腺が崩壊しそうになるんですけど、TOMOOさんのあのエモーショナルな高音には不思議な魅力がありますね。

Grapefruit Moon:セトリ見てて思ったのが、ネリネからこのGFMまでじっくり聴かせる曲が続いているんですよね。この辺の流れって良く練られているなと。緩急の付け方の上手さというか、後々改めて感心する次第です。この曲もアレンジ変えたような気がしたのであとでU-NEXTでじっくり見てみよう。

【終盤】オセロ~Ginger~Presentで最高潮に!

スーパースター:で、コンサートも終盤に差し掛かってきたこの曲からロック色の強い曲が続く怒涛の展開がスタートしたんですよね。

Should be:強いメッセージを感じる曲。特にサラリーマンの方とか、この曲の「なんでいつも誰かのgoサインを待っているんだ」の部分とか、胸にズキッときませんか?いろいろ考えさせられる・・

オセロ:この曲の始まる時にTOMOOさんの「立ってもいいんですよ!」と言って、ここからみんな立ったんでしたね。(50代おっさんの自分的には正直今まで座れて助かりました。)TOMOOさんの楽曲ってじっくり聴かせる曲からノリノリの曲まで、ほんと幅広いよなあって今更に実感する。この曲のピアノの「リフ」のような伴奏が大好きで、これぞ鍵盤ロックの最高峰って感じがします。

Ginger:で、オセロからGingerの流れで盛り上がらないわけないですよね。大阪のFCLive”It’s You”でこの曲でコールアンドレスポンスをやってたので、Anchorでもやるのかなと思ってたらやっぱりキターっと思ったのですが、でもてっきり観客に歌わせるのかと思ったら、観客に叫ばせた?感じになりましたね。でも大きな会場でみんなで思いっきり声を出すのは爽快ですよね。

Present:で、オセロ~GingerからのPresentで熱気は最高潮に!。やっぱりLive映えする曲だわ。この曲、クリスマスソングっぽい雰囲気もありますよね。ホーン部隊の方がステージ前に出てきてお祭りのような状態になってましたね。

高台:出だしのピアノの部分で2回つまずいたんですよね。あの時観客みんなが心の中で「がんばれー」って応援してたと思うんですよね。観客の心が一つになったような感覚がありました。で3回目は上手くいってその後は堂々たる圧巻の演奏でしたね。でこの曲未音源なのですが、幸いYouTubeLiveで聴けます。改めて聴くとなんていい曲なんだろうって思います。

【アンコール】

新曲:そしてアンコールに入るわけですが、いきなり聴いたことがない曲が始まりました。事前に曲紹介も無かったので、僕はてっきり過去Liveで披露されたことのある未音源曲かな?と思ってました。曲名のヒントが詩にあるかも、と思ったので注意深く詩を聴いていたのですがよくわからなかった。で、曲が終わってから新曲だと聞いて驚きました。曲名が明かされなかったことから何かのタイアップ曲でしょうかね? 1回聴いただけの印象では良さげに思いました。聴けるようになったらじっくり聴きこんでみたいですね。
⇒2024/12/22追記新曲は「コントラスト」でした!(TVアニメ『アオのハコ』 第2クールエンディングテーマ)2025年1月8日(水)配信リリース!楽しみですね♪

夢はさめても:そういえば、Mirrorsでもラストはこの曲でした。最近の締めはこの曲って感じですね。この曲も結構アレンジを変わったかと思います。既存の曲でも進化を模索してるところが凄いなと思います。

で、これでてっきりLIVEが終了かと思ったら、会場は暗いままで終わる雰囲気が無い。なんかありそうだなと思ってたら、ビデオ?スライド?の上映が始まりました。でTOMOOさん再度登場で「発表があります」と。

なんだろう?緊張の一瞬。ついに「武道館ライブ開催!」場内は今日最高の大歓声&拍手でしたね。興奮覚めないまま「夜明けの君へ」の演奏。神展開と言うほかはない。

今までで最高の「夜明けの君へ」になったんじゃないでしょうか?

下の動画、Anchorの映像が使われていて嬉しいですね。あの時の感動を思い出すなあ・・。

TOMOOさんにとっては武道館でのLIVEは長年の夢だったんですよね。例えば下のLINKは2022年8月5日のインタビュー記事ですが、武道館でのLIVEの夢を語っています。

TOMOOが語る、“普遍”的な音楽に託した想い「笑うこともできなかった自分を救ってくれた、秘密基地みたいな音楽を作りたい」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
Official髭男dismの藤原聡やVaundy、マカロニえんぴつのはっとりらが絶賛した楽曲「Ginger」のMV再生回数がYouTubeで170万回(202

僕も早速抽選に申し込みました。日頃の行いを良くして朗報を待つしかないですね。

尚当選発表は12/25の13時、果たしてBIGクリスマスプレゼントは来るのか?
 2024/12/24追記 クレジットカード利用通知キター!5/23は黄昏の九段下へ行くことになりました

”HONEY BOY”の歌詞に出てくる「九段下」は武道館の最寄り駅。5/23は黄昏の九段下へ・・・となるといいですね
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写真とか

当日は降水確率が30%だったけど雨が降らなくてよかった。結構寒かったので降り出してたら本当に「雪だった」ってことになったかもしれない。

下の写真はパシフィコ横浜付近からの海の眺め。冬の澄んだ空気が光を引き立たせていた。電飾された船が航行して、遠くにはベイブリッジが見えていた。これぞ横浜って感じの景色。

花束?がたくさん並んでた。

僕の席はA15-15という席で前から6列目という近さだったが、かなり左寄りの席でステージに対してかなりの角度があった。LIVE中ドラムスが全く見えなかったのだけど、左側の黒い機材?の陰で見えなかったのかな?TOMOOさんが一番近くに来た時で多分10m位の距離だったと思う。

武道館LIVEに行けたとなると、自分的には2000年頃に行ったCOCCOさんのLIVE以来およそ25年ぶりになる。

会場でGETしたクリアファイル。Mirrorsのパンフも素晴らしいデザインだったけど、Anchorも秀逸。

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まとめ

でも本当良いLIVEでしたね。あの日あの場所に居ることが出来た奇跡に感謝したいですね。

僕2024年は4回LIVEに行ったのだけど、全部TOMOOさんのLIVEでした。詳細は↓

2024/6/20 LIVE HOUSE TOUR 2024 “Paddles” Zepp HANEDA
2024/7/10 LIVE HOUSE TOUR 2024 “Paddles” 追加公演 TOYOSU PIT
2024/9/ 1 Acoustic Tour 2024 “Mirrors” LINE CUBE SHIBUYA

そして今回の
2024/12/13 TOMOO one man live “Anchor” PACIFICO YOKOHAMA

でも「推しがあること」は、それだけで人生がものすごく豊かになりますよね。今年2024年はTOMOOさんの音楽に出会えたことで人生で楽しい事が増えたと思います。感謝。

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最後までお読みいただきありがとうございました。