相場下落時にメンタルを保つ方法 4選

たーぼうです。最近特に相場が不安定な状況が続いていますが、今回は自分が心がけている、特に長期投資で資産運用を行う際の、相場下落時にメンタルの平静を保ち、市場から撤退しないで済む方法を4つ書いてみました。

2022/5/19 全体的に追記、リライト
2022/5/21 「お勧め」にマカベエさんを追加
2022/6/11「平時に株価が暴落したらどうするのかを考えておく」を追加

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2022年に入って下落基調が続いている米国株

TradingView社提供のSPYチャート

米国のS&P500指数は2021年末にピークを付けた後下落し、現在は2021年4月頃の水準まで下がっています。

TradingView社提供のVIX指数チャート

市場の恐怖度を反映するVIX指数は、2022/5/9時点で30.19と高水準、VIX指数が30を超えると特にボラティリティの高い相場になりやすい。2022年以降このVIX指数が高い傾向が続いています。

というわけで今回は特に今みたいにボラティリティの高い時に、メンタルの平静さ保つ方法を紹介につて書いてみます。

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下落局面でメンタルの平静さを保つ方法

1,暴落時には相場と距離を置いてみる

長期投資のメリットって、こういうボラティリティの高い時に相場と距離を置くことが出来る事ではないでしょうか?逆に短期投資の場合は、むしろ今みたいなボラティリティの高い時こそ稼ぎ時だと思うので、平時よりもっと積極的に株価をチェックして動くべきでしょう。

暴落している株価を見ていても正直メンタル的には良くないですよね。特に暴落時は、暴落している株価を見る回数に比例してメンタルがやられると思います。見れば見るほど「何とかしなくては!」と思ってしまうし、見たからっと言って暴落が止まるわけではない。結果的に精神的に疲れてしまって、えらく低い水準で損切りしたりするんですよね。

単純に株価を見る回数を減らすことで不必要なメンタルの消耗を防ぐことが出来ると思います。

ただ、相場がいくらひどいからと言って自分の資産状況を全く見ない(現実を直視しない)のはそれはそれで危険なことですので、ある程度定期的に持ち株の株価はチェックしたほうがいいとは思います。

そして見た時はその時の相場や資産の状況を自分自身で受け入れる(現実を受け入れる)ようにすることが大切だと思います。たーぼうの場合は相場が酷い場合でも休場日でなければ1日1回は自分の資産状況の変化をチェックしています。

何のために投資をするかと言えば、究極的には人生を豊かに楽しく送る為だと思うのです。投資をすることで逆に人生がつらいものになってしまっては本末転倒な気がするのですよね。

相場と距離を置いたらその時間で、美味しいもの食べたり、出かけたり、人生を楽しむのに時間を使うのもいいのではないでしょうか?。

というわけで、たーぼうは特に暴落時はあまり株価は頻繁に見ないようにしています。基本ボラティリティが高かろうが低かろうが米国市場が動いている時間はほとんど寝てますし(笑)。

2、平時に株価が暴落したらどうするのかを考えておく

株が暴落した時に焦ったり狼狽したりする人は、株が暴落し得ることを予め想定していない人だと思います。株価が好調な時や安定している時に、株価が暴落したらどうするのか予め考えておけば、株価暴落時に焦ったり狼狽したりすることもないと思います。

このテーマで書いた記事がありますので詳しくはリンク先の記事をご覧ください。

3、欲しい株があれば「この値段で買えたらラッキー」と考える価格で買い注文を出しておく。

暴落は悪い事ばかりではありません。欲しかったあの株が「バーゲン価格」で買えるチャンスでもあります。こんな時こそ、欲しい株があれば「この値段で買えたらラッキー」と考える価格で指値買い注文を出しておきます。すると、不思議なことに暴落時に、もしかしたらあの株があの値段で買えるかもしれない?と感じることで暴落のストレスが明らかに減ります。

暴落時に悪い事ばかりではなく良いことも起こりうる状況を作っておけば、ストレスも減るわけです。

ただ注意点があり、暴落時にはバーゲンセールの後にさらに強力なバーゲンセールが開催される場合が多々あるので、投入可能な資金を一気に全額投入するのは禁物です。やる場合は少しずつ資金投入しながら様子を見ることをお勧めします。

4、自分と運用方針が近い人のブログやYouTube、SNSをチェックする

特に暴落時には、目先のアクセスを稼ぐため?に、いたずらに不安を煽るような人(あるいはマスコミ)ってよくあるじゃないですか。そんなもの見たってメンタル的に良くないのは当然だし、誤った投資判断に繋がるリスクもあります。

そうじゃなくて、暴落時でも比較的冷静に情報発信する、ブログ、YouTube、ツイッター等を見るようにしています。たーぼうは特に以下に挙げる人の情報はよく見ています。

資産運用って基本的には孤独な作業だと思います。でも自分と運用方針が近い人から情報を得ることで「自分は一人ではない」と感じられることが、メンタルを保つ上でもかなり重要だと感じます。

逆に言えば、自分と運用方針が異なる人のブログやYouTube、ツイッターからの情報はノイズでしかありませんね。そういう情報を追っかける必要は全くないと思います。

たーぼうお勧めのブログ・YouTube・ツイッターアカウント

りんりさん
バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
2015年からバンガードS&P500ETF(VOO)に長期投資してます。毎日、米国株や海外ETFを中心に投資・資産形成に役立つ情報を発信中。NISAやiDeCOも継続中。
https://twitter.com/SandP500ETF

米国株インデックス投資をされている八戸在住の方です。下落時でも非常に冷静な情報発信をされる方で、繊細なたーぼうのメンタルは、暴落時にこの方のツイッターやブログを読んで落ち着きを取り戻したなんてことが結構ありました・・(これはこれであまり良いことでは無いですねw)。でも読んでいて投資の知識が半端ない方だと思います。

花子さん
高校生でも分かる米国株
「日本語で学ぶアメリカの会計コース」 詳細はこちら: 2018年までアメリカにある銀行でクレジットアナリストの仕事を15年しました。 米国会計の決算書を読んで、英語で稟議書を書く仕事です。だから米国会計基準の決算書を読むのは得意です。 今は脱サラしてオンラインでアメリカの会計を教えています。 日本に戻ってきて米国株に興...
https://twitter.com/USStockhanako

この方のYouTube(特に前半部分)が本当面白くて、たまに声出して笑ってしまうことあるんですけど、ものすごくサービス精神のある方なのでしょうね。アメリカで15年間企業決算分析の仕事をされていたそうで、企業決算分析のスキルが半端ないです。暴落時でも果敢に買いに行く姿勢とかすごいなと思います。

たぱぞうさん
たぱぞうの米国株投資
米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど
たぱぞう投資大学
「たぱぞうの米国株投資」ブログを運営。 某投資顧問のアドバイザー、資産管理会社を2社経営。大阪生まれ/京都育ち/神奈川在住。 メディア実績/日本経済新聞、日経マネー、BS日経、ヴェリタス、CNBC、ラジオ日経、ザイ、KADOKAWA、東洋経済、集英社、SPA!、PHP、AERAなど。 「誰もができる投資術」をモットーに...
https://twitter.com/tapazou29

米国株に軸を置きながらも守備範囲がめちゃ広く、太陽光や不動産についても発信されています。知識が広いばかりではなく深いと思います。ツイッターとかのコメントを読んでも、時々はっとするようなコメントがあったりします。

マカベエさん
Makabeeの米国株【ジム・クレイマー応援ch】
アメリカの投資家、ジム・クレイマーの言動をフォローしています。 アメリカ在住でアメリカ現地情報も発信しています。 米株取引をしていて、アメリカ発ーマカベェの米株取引というブログを書いています。

アメリカの投資家ジムクレイマーさんの投資系TV番組の「Mad Money」を番組内容を解説してくれるYouTubeチャンネルです。米国株で長期投資をされている方は是非チェックしてみるといいと思います。

もちろん元々の番組「Mad Money」は英語なのですが、たーぼうの拙い英語力では全く理解できないので、マカベエさんのチャンネルを重宝するわけですね。英語な堪能な方はオリジナルの番組を直でチェックされた方がタイムラグも無いので良いかと思います。

Mad Money with Jim Cramer
Mad Money seeks to help people like you, who own stocks and feel like they're on the outside looking in, become better investors. To teach you how to think abou...
後藤達也さん
後藤達也・経済チャンネル
経済ニュースを「わかりやすく、おもしろく」。経済や投資になじみのない方を念頭に、偏りのない情報発信を目指しています。国民の金融リテラシーの健全な向上に少しでも貢献できればと思っています。 YouTube、Twitter(フォロワー25万人)、noteが3本柱。これからVoicyやTikTokのほか、テレビなど様々なメデ...
https://twitter.com/goto_finance

この方自身は特に投資をされている方ではないですが、元日経新聞の記者をされていたこともあり、非常に重要な情報をタイムリーに分かり易く、かつ客観的に発信することにおいては非常に秀でた方だと思います。現在フリーで活動されています。

投資をしている人は、長期投資、短期投資を問わず、まずこの方が発信する情報をフォローすることをお勧めします。

まとめ

以上4つ暴落時のストレス低減方法を挙げてみました。今の時代は、マスコミ以外にも多様な情報が無料で得られるという意味では、良い時代になったと思います。同時に良い情報源を選び取る能力がますます重要性を増していることを実感します。

あともう一つ付け加えるとするなら、多分、暴落時に意図せず持ち株を売ってしまったり、寝られなくなってしまったとしたら、明らかにリスクを取りすぎている可能性があります。そうならない為にも、ある程度現金を持つことも重要ですし、ボラティリティの高い商品ばかり運用していないかチェックしてみることも必要ではないでしょうか。人によってリスク許容度は差があるものなので、自分のリスク許容度の範囲内で資産運用することが大事かと思います。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。