ロシア・ウクライナの戦争を見ながら、日本の国防に関して思うこと

たーぼうです。連日ロシア・ウクライナの戦争のニュースが日々飛びこんできていますが、それらのニュースを見聞きしながら、日本の国防について思ったこと、考えてみたことを書いてみました。

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ウクライナの強さとロシア苦戦の理由を素人ながら考察

ウクライナの圧倒的な士気の高さ

国家存亡危機から自国を守るというこの上ない戦う大義を持つウクライナと、ウクライナの「非ナチ化」「中立化」「非軍事化」等、およそ自分勝手な無理筋の大義を掲げるロシアとでは軍の士気に雲泥の差があると思われます。

国際社会の支援

逃げずにキエフに留まり指揮を執りつつけるゼレンスキー大統領は、SNSや各国へのオンライン演説を上手く利用しながら国際社会へのアピールを行っています。その姿勢に強く共感する西側諸国の援助がウクライナの善戦を支えているのは間違いないかと思います。

敵の手の内を良く知っているウクライナ

もともとウクライナはソビエト連邦の構成共和国の一つだったわけで、第二次世界大戦もソビエト軍として戦ったわけです。近年でもクリミア併合や間近に起きた南オセチア紛争、チェチェン紛争、シリア内戦でもロシアの手口をいろいろ見てきたと思います。こんなわけでウクライナはロシアの手口をいろいろ知り尽くしたうえでロシアと対峙することが出来ているのではないかと思います。

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重要なのは相手に”なめられない”こと

今回何故、ロシアがウクライナを軍事侵攻し、しかも現時点で1ヶ月近くも戦争状態が続いている状態がおきてしまったかを考えると、ロシア(というかプーチン)がウクライナの戦力や士気、抵抗の強さを非常に「舐めていた」からなのではないかと思います。

当初キエフは2日で陥落させる予定だったらしいです。また国際社会がロシアに対して非常に厳しい制裁を迅速に実施したことも誤算だったのでは思います。

日本がこのことから学ぶべきなのは、まず敵国からは「手強い国」と思われる必要があるということです。日本が敵国から軍事的に過小評価されること自体が非常に危険なのだと思います。

自国の領土を命がけで守れるのは最終的には自国民である

この戦争を見ていて強く思うのは、やはり自国の領土を命がけで守れるのは最終的には自国民であるということです。日本の場合、武力侵攻から国土を守る役割を担うのは、直接的には自衛隊と言うことになりますが、状況によっては全国民の一致団結が必要になる可能性もあるかと思います。

日本の領土侵略されれば米があらゆる能力用い防衛=林外相
林芳正外相は23日の衆院外務委員会で、日本の領土が侵略された場合は日米同盟に基づき米国が日本を防衛すると繰り返し表明していると述べた。ロシアのウクライナ侵攻を受けて日米防衛の抑止力について質問した松原仁委員(立民)への答弁。

このニュースを見るかぎりでは林外相は「日本がいざと言うときはアメリカが全力で守ってくれるから大丈夫」と言ってるように見えますが、なんか考え方が非常に甘い気がしてならないのですよね。いざと言うときにはまず日本人が命がけで日本の国土を守る姿勢を示さなければ、アメリカやその他世界の国々は日本に共感や支援の姿勢を示してくれないと思います。

アメリカは民主主義の国です。民主主義の国の進む方向性は世論によって左右されます。もちろん日米安保があるかぎりは、日本が他国から自国領土を侵攻された場合アメリカは軍事支援をしてくれるとは思いますが、将来的に、世論的にアメリカから日本は”守るメリットの少ない国”とみなされた場合、その支援内容については限定的になってしまうリスクもあるかと思います。

ウクライナで起きていることが、日本では起きないとは限らない

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「プーチン氏は以前、『アイヌ民族をロシアの先住民族に認定する』という考えを示した(2018年12月、モスクワでの人権評議会)。

何故プーチンがアイヌ民族をロシアの先住民族に認定する考えを示したかと言うと、これで「自国民の保護」を理由に北海道を侵攻する口実が出来たとプーチンが考えている可能性があります。むちゃくちゃな論理だと思いますが。でも、これ実際にロシアがウクライナに対して使った手ですからね。

北方領土だって今更返さないってわめいていてますけど、もともと返す気なんてさらさらなかったでしょう。今となっては、返還をちらつかせて日本から上手く経済援助だけを引き出すのが目的だったとしか思えないですね。

今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。1日も早くウクライナに平和な日々が戻ることを願っています。