何故今、電力需給はひっ迫しているのか?

たーぼうです。昨日あたりからから東京電力管内の電力需給がひっ迫しているとのニュースが出てきました。でも今何故、急に電力がひっ迫する事態になったのでしょうか?

というわけで今回は何故今、電力需給がひっ迫しているのかを調べてみました。

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確かに綱渡りに見える2022/3/22の電力需給ひっ迫

2022/3/22日13時現在 供給力4253万kwに対して、実績値4525万kwで実績値÷供給力=106%ととなっています。

東京電力パワーグリッド でんき予報サイトより引用

ここで”?”となりました。供給力に足して実績値が上回っているということは既に電力足りていないということですよね?。何で停電とか起きてないの?と思ったら・・・

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供給不足分は揚水発電で賄っている

東京電力パワーグリッド(株) 資料より引用

不足分は揚水発電で賄っているようです。朝7時点で100%あった揚水発電可能量が揚水発電の13時時点で残り66%。これが0%なるとやばそう・・・。だから夕方頃がやばいのか?

電力供給が逼迫理由は、地震で発電所が停止しているから。

電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会事務局 2022年3月16日 使用より引用

上の資料によると2022年3月16日の地震で合計334.7万kwの発電設備が停止していて、復旧時期は未定とのことです。もしこれらの設備が稼働していれば何の問題も無かったと思われますね。

東北中心に発電設備が停止している影響で、東京電力管内に加えて東北電力管内の電力も逼迫しているとのことです。よって東北電力から電力を融通してもらうことは出来ないですよね。

真冬並み(真冬以上?)に寒い今日の東京。

本日(2022/3/22)の東京の気温は13時時点で1.5℃。真冬でもこんな寒い日は珍しい・・。外見ると雪らしきものがが舞っているし・・。東京の暖房はエアコンがメインでしょうから、電力需要が逼迫するわけですね。

電力需給の週間見通しは?

東京電力パワーグリッド資料より引用

とりあえず今日3/22をしのげば、3/23以降は大丈夫そうですね。もし地震が真冬に起きていたら真冬の計画停電というとんでもない事態になっていたと思います。世間では原発再稼働を求める声も強くなってきていますね。

家庭で出来る節電対策は?

とりあえずは、エアコンの設定温度を下げることですよね。今部屋の温度設定を18度に設定しています。ちょっと寒いですが。

あと暖房便座とウォシュレットの電源を切ってみました。お尻が超冷たいです(笑)。まあでもほんの少しの我慢ですからね・・大丈夫です。

あとできることは、出来るだけガスコンロを使って電子レンジを使わないようにすることくらいかな?

照明をこまめに消しても今はほとんどLEDなので効果は限られていますよね。

節電を強いるばかりではなく、電力供給を増やすための議論を。

今回は地震によって発電設備が被災した特殊要因があったかと思いますが、災害大国である日本において、もともとの発電能力が現状でのままで本当に良かったのか?さらには、今後電力供給を増やすには何を増やすべきなのか?政府はそれらに関しての議論から逃げているように見えます。

太陽光は晴れた日の日中にしか電力供給できないのでメインの電源にはなりえない。原発は反対意見が強く、火力発電は世界的な脱炭素の流れの中では増やせない。となると一体どうやって日本の電力供給を増やして行くのか?

今後電気自動車が普及すると益々電力が必要となるのは目に見えているのに、これらの課題をどう解決していくかの展望が見えてこない点に不安を感じます。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。