【新型コロナウイルス】濃厚接触者の待機ルールは廃止してほしい。昨日の全国の死者数48人は多いのか少ないのか?

たーぼうです。最近急に新型コロナウイルスの新規感染者数が増え、昨日は東京都で初めて新規感染者数が3万人を超えました。また昨日(2022/7/21)の全国の死者数は48人でしたが、この数は果たして多いのか?少ないのか?についても考えてみました。

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廃止してほしい濃厚接触者の待機ルール

<独自>濃厚接触者の待機、5日に短縮 検査陰性で3日目解除案も
政府は21日、新型コロナウイルスの流行「第7波」を受け、感染した人の濃厚接触者が自宅などで待機する期間について、現行の原則7日間から5日間に短縮する方向で最終…

個人的には自分が新型コロナウイルスに感染しまったら仕方ないと思うんですが、この「濃厚接触者の7日間待機ルール」があるのが非常に鬱陶しいです。ちなみの濃厚接触者の定義を調べてみると・・↓

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/coronamidika.files/checklist2.pdf

自分が感染したら妻は確実に濃厚接触者になりますね。店のレジとかは問題なさそうだな。

ただ、この「濃厚接触者」7日間待機ルール、現在実際本当に厳格に運用されているのか?非常に怪しいなと感じています。恐らく「濃厚接触者を過少申告する」とか、「濃厚接触者で周囲に迷惑をかけないために多少体調が悪くても検査を受けない」とか、そういうことが日本中で蔓延しているんじゃないかと疑っています。

でも皮肉にも、もしかしたら、今過去最高の感染者数を出しながらも、日本の経済活動が回っているのは、ルールに反して、この「濃厚接触者を過少申告している人達」とか、「多少体調悪くても周囲に迷惑をかけないために検査を受けない人達」のおかげじゃないかと思います。これだけ感染者が増えているのに、今のルールを厳格に適用すれば、多くの日本人が濃厚接触者に該当して、社会が止まってしまうのではないかと思います。

そうなれば、病院や福祉施設は閉鎖され、交通機関もストップし、店に商品が入荷しなくなり、店そのものも臨時休業を余儀なくされるでしょう。

濃厚接触者の待機期間を5日間に短縮するとかではなく、濃厚接触者の待機そのものをやめて、実際に体調が悪くなった人だけが検査するなり、発熱外来を受診するなりすればいいのではないでしょうか?

ウイルスが変異したのであれば、変異したウイルスの特性に合わせて、ルールも変えるべきと思うのですが。

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正確な情報を元に現状を正しく把握するのが重要

全国の感染者数・死者数は?

感染者数はとんでもない数字になっていますが、死者数の伸び方はまだ非常に緩やか。もちろんこれから死者が増えていく可能性はありますが。

重症者数、入院・療養中の人数は

死者数の予備軍とも言うべき重症者数もまだまだ少ない。ただし、入院中や療養中人数は激増中。ただこれは感染者が増加すれば増えていくものですよね。

年齢別の累計死亡者数は?

出典: 国立社会保障・人口問題研究所「新型コロナウィルス感染症について」www.ipss.go.jp/projects/j/Choju/covid19/index.asp, 自治体が公表した情報に基づく。

上表は2020年からの累計死者数の年齢別分布。男性だと70代以上、女性だと80代以上が死亡者の中心ですね。男性が30代以下、女性が40代以下で亡くなるのはかなりのレアケース。マスコミが「コロナで20代で死亡!」とか報道するのは、かなりのレアケースを探しだして報道しているのでしょう。

オミクロン株のみの死亡者数に絞れば、さらに「若者が死なない病気」になっているかと思われます。この表を見ると、個人的には少なくとも「60代以下に行動制限を掛ける必要性は全く感じない」ですね。

コロナで昨日48人亡くなったと言っても全死亡者数の1.2%程度に過ぎない

単に「昨日コロナで48人死亡しました!大変です!」と言われても、果たしてその数が多いのか少ないのか?今一ピンとこないですよね。と言う訳で今日本で1日辺りどのくらいの人が無くなっているのか調べて、昨日の死亡者数48人と比較してみました。

厚生労働省 令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況 より引用

グラフで見ると日本人の年間死亡者数は昭和40年代を底に増加。理由は高齢者が増えているからですね。日本では昨年約144万人が死亡しています。1日あたりだと約3940人(4000人弱と言っても良いかも)。7/21の頃の新型コロナの死亡者が48人。この48人は1日あたりの平均死亡者数(3940人)の約1.2%になります。

厚生労働省 令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況 より引用

昨年の死因の割合データです。トップががんで26.5%。1日平均1000人程度がガンで亡くなっています。がんだけでコロナの20倍以上の死者が出ています。人数的にはこちらの方がずっと深刻な問題じゃないのかな?

正直、コロナの死亡者数だけが大問題視されるのは理解できないです。人数的に言えば、マスコミはコロナの死者数48人で騒ぐなら、がんの死亡者についてはコロナの20倍騒ぐべきと思われます。

実は深刻なコロナの影響による婚姻件数の減少。将来的には日本の人口減少にかなり拍車がかかる懸念が。

厚生労働省 令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況 より引用

このグラフを見るとわかるのですが、2021年と2022年に婚姻件数の減少にはっきりと拍車がかかっています。コロナで若者出会いの場が失われた結果、婚姻件数が減少しているものと推測します。もちろんコロナで結婚を延期しているケースもあるのかもしれません。

出会いとか、デートとかって、こればかりはリモートでやるわけにはいかないですもんね。

婚姻件数の減少は将来の出生数の減少に繋がるかと思われます。少なくとも今年(2022年)以降、婚姻件数が復活しないと、出生数減少に拍車がかかることで、いよいよ日本の人口減少は最悪のシナリオで進んで行きそうです。

厚生労働省 令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況 より引用

ちなみに出生数はコロナ以前の昭和48年からずっと減少傾向ではありますが、2020年と2021年に関しては、婚姻数ほど派手に落ち込んではいません。長期安定下落傾向が続いています。婚姻数減少が出生数に影響が出るのはむしろこれから先でしょう。

 このことを問題視する政党もマスコミも見当たらない気がします。死者数を気にするのなら出生数も気にすべきではないでしょうか。

結論

限りなく風邪のような存在になりつつあるウイルスに対し、デルタ株までの対応方法を変えないまま、結果的に過剰反応になってしまっている。社会が回らなくなりかけているのが日本の現状に思います。また婚姻件数減少の影響で、出生数が減少し、少子高齢化に拍車がかかることが、深刻に懸念される状況であると言えますね。

日本に投資したくなくなるわけですよね。日本企業に投資するにも出来るだけグローバルにビジネスを行っている企業をターゲットにすべきかと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。